結晶化アニール装置

製品概要

対象アプリケーション

  • アモルファスシリコンの単結晶帯形成が可能

特徴

  • 半導体レーザー搭載のため、安価でメンテナンスフリー
  • 研究開発用途に金属材料や半導体材料

装置仕様

  • □500mmまでのサンプル処理可能
  • 500mm/s以上の走査速度
  • 繰り返し位置決め精度 1µm以下
  • 走査型オートフォーカス機能

装置内部

装置内部

外観図

外観図

想定されるアプリケーション

レーザーアニールのアプリケーションまとめ

レーザーアニールのアプリケーションまとめ

技術説明

技術シーズ

  • LD(405nm)とプリズム」の組合わせ

   島根大学「葉研究室」⇒基本特許保有

  • 最大メリット

   エキシマからLDへの代替で低コスト化
   簡易構成によりマルチヘッド化可能

「LD(405nm)とプリズム」の組合わせ

シェブロン型の優位性

  • 均一な熱溶解を行い、結晶が沿面成長(ラテラル成長)するため粒界のない単結晶で且つ、平坦な結晶面が得られる(キンク生成機構)
シェブロン型の優位性1
シェブロン型の優位性2

LaSでの単結晶化再現

  • シェブロンビーム光学系を試作し10µmストライプへの結晶化

   → 単結晶の形成が確認できた
     均一な結晶方位100
     粒界が見られない

LaSでの単結晶化再現